@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00010201, author = {水上, 和博 and 浜谷, 明里 and 坂倉, 康則 and 矢嶋, 俊彦 and 溝口, 到}, issue = {1}, journal = {北海道医療大学歯学雑誌}, month = {Jul}, note = {骨組織の吸収と改造に重要な役割を担っていると考えられる細胞外マトリックスを基質とするタンパク分解酵素であるMMP-13の矯正歯の移動における骨改造への関与について生後8週のWistar系雄性ラットを用いて免疫組織化学的に検討した.その結果,矯正力負荷後6時間までは圧迫側歯槽骨においては殆どMMP-13陽性反応は認めず,12時間後において圧迫側の骨支持細胞や骨基質に陽性反応を認めた.1日では強い陽性反応が骨支持細胞や骨基質の他,歯槽骨骨細胞に認められ,2日ではそれらの反応に加えてMMP-13反応陽性部位に隣接する破骨細胞の出現が認められた.4日以降,非常に多くのTRAP染色陽性の破骨細胞による骨吸収が観察され,一部の破骨細胞にMMP-13陽性反応を示す所見が認められた.以上より実験歯の移動において主に骨吸収を生じる圧迫側歯槽骨骨芽細胞,骨細胞及び骨基質表層にMMP-13の局在が認められ,それらは破骨細胞による骨吸収と密接な関わりがあることが示唆された}, pages = {53--61}, title = {実験的歯の移動時のラット歯周組織圧迫側におけるMMP-13の局在}, volume = {25}, year = {2006} }