@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00010202, author = {泰間, 康平 and 鳥谷, 奈保子 and 荒川, 俊哉 and 田隈, 泰信 and 溝口, 到}, issue = {1}, journal = {北海道医療大学歯学雑誌}, month = {Jul}, note = {骨芽細胞の増殖・分化・石灰化の過程でのプロテオグリカンの発現様相と骨形成との関連性を,株化骨芽細胞様細胞であるMC-3T3-E1の培養系における主要SLRPのデコリン・バイグリカンのmRNA発現変化をリアルタイムRT-PCR法により検討した.実験ではMC-3T3-E1細胞10000個/cm2の割合で播種し,10%FBS・penicillin・streptomycin添加のα-MEM培養液での培養群(A群)と播種後24時間経過時点を0日として同一培養液での培養群(B群)間で比較検討した.その結果,MC-3T3-E1細胞は両群とも0〜14日まで細胞数は増加,その後減少傾向がみられた.MC-3T3-E1細胞によるALP活性への影響では両群とも0〜14日迄までALP活性は増加,その後低下しA群での活性の減少傾向が著しかった.MC-3T3-E1細胞によりAlizarin濃度はB群では0〜35日では変化せず,A群では14日以降Alizarin濃度が急激増加した.以上よりMC-3T3-E1の増減・分化・石灰化過程では増殖期に比べデコリン・バイグリカンは石灰化で著しく発現低下したことから初期の細胞増殖促進と石灰化抑制が示唆された}, pages = {63--71}, title = {株化骨芽細胞様細胞MC3T3-E1細胞の分化・石灰化過程におけるデコリンとバイグリカンのmRNA発現}, volume = {25}, year = {2006} }