@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00010203, author = {藤井, 茂仁 and 細川, 洋一郎 and 大内, 知之 and 高橋, 陽夫 and 松嶋, 宏篤 and 金子, 昌幸 and 賀来, 亨 and 矢嶋, 俊彦}, issue = {1}, journal = {北海道医療大学歯学雑誌}, month = {Jul}, note = {25歳女.約1ヵ月前に左側上顎小臼歯部口蓋に腫脹がみられた自然消褪したが同部の違和感が残存したため来院した.初診時,左側上顎小臼歯部相当の口腔粘膜の腫脹・発赤は認めなかったが,同部の触診により軽度の圧痛がみられ,電気歯髄診断では上顎左側中切歯から第一小臼歯の全ての歯に生活反応を認めた.回転パノラマX線像では上顎左側側切歯と犬歯歯根を離解する洋梨状をした境界明瞭な嚢胞様X線透過像を認めた.デンタルX線像では上顎側切歯と犬歯間に境界明瞭な洋梨状X線透過像を,小臼歯部では境界明瞭なX線透過像が第一小臼歯歯根遠心側に及んでいた.以上より左側上顎嚢胞と臨床診断して外来にて局所麻酔下にPartchのI法に準じて左上顎嚢胞開窓術を施行した.嚢胞腔は口腔内への副腔とし,腔内にはアクロマイシン軟膏ガーゼを充填し術後,週1回外来通院時に軟膏ガーゼ交換と副腔内の生理食塩水による洗浄を行った.術後3ヵ月には開窓部の縮小と共に副腔の減少を認めた.術中採取の嚢胞壁の病理組織学的所見から歯原性角化嚢胞と診断された}, pages = {73--76}, title = {Globulomaxillary lesionの1例}, volume = {25}, year = {2006} }