@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00006259, author = {垣野, 健}, issue = {2}, journal = {北海道医療大学歯学雑誌, The dental journal of Health Sciences University of Hokkaido}, month = {Dec}, note = {金属とレジンの厚さの異なる接着試験片について、レジンの重合過程で生ずる収縮に起因するメタルフレームの変形挙動を調べ、接着界面における応力状態を解析した。板状試験片におけるたわみの測定では、レジンの厚さが薄くなるほど、たわみが増大した。金属・レジン接着界面近傍のレジン側で、音速が減少し、引張応力が作用し、接着界面から約60μmの領域における応力変化が大きかった。レジンとメタルが接着している場合には、リテンションホールのレジンに引張応力が作用し、ホールに沿ってクラックが発生した。6本の前装ブリッジに硬質レジンを重合した場合、メタルフレームの曲率半径が減少するように変形した。重合後の形態修正によって、硬質レジンの隣接部にクラックが発生し、発生したクラックの数が多いほど、重合収縮によるメタルフレームの変形が回復した。}, pages = {107--108}, title = {高分子材料の重合収縮と熱収縮によって生じた金属・レジン接着界面の残留応力とメタルフレームの変形}, volume = {27}, year = {2008} }