@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00006596, author = {坂本, 太郎 and 仲井, 太心 and 遠藤, 一彦 and 中山, 英二 and 越智, 守生}, issue = {1}, journal = {北海道医療大学歯学雑誌, The dental journal of Health Sciences University of Hokkaido}, month = {Jun}, note = {ヒト頭蓋骨全体のCTデータを使用した三次元有限要素解析法を用いて、モデルの作成範囲および拘束条件の影響について検討した。頭蓋骨モデルは、インプラント体を埋入する条件の良い骨質を有する無歯顎のヒト乾燥頭蓋骨骨体標本を使用した。応力の分布範囲に関して、頭頂骨を含むモデルでは頭蓋骨の広範な部位に応力が発生した。頭頂骨を含まないモデルでは応力が荷重負荷部位と拘束部位の間に発生した。インプラント体周囲骨部に発生した応力は、頭頂部があるモデルと比較して、頭頂部がないモデルでは平均12.3%低い値を示した。頭頂部を含まないモデルでは、後頭窩拘束モデルで高い応力の値を示し、次いで切断面上面拘束モデル、咬合関連筋付着部拘束モデルの順に低い値を示した。インプラント体周囲骨に発生する応力の値は、頭頂部を含まないモデルでは拘束部位によって値に相違があるのに対し、頭頂部を含むモデルでは値の相違が小さかった。}, pages = {11--18}, title = {上顎埋入インプラント周囲骨に発生する応力の三次元有限要素解析 CTデータに基づいた頭蓋骨全体モデルの構築と拘束条件の検討}, volume = {31}, year = {2012} }