@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00006620, author = {Yuko, Suzuki and Hiroaki, Tsunekawa and Nobuko, Obara and Kazuharu, Irie and Shunichi, Shibata}, issue = {2}, journal = {北海道医療大学歯学雑誌, The dental journal of Health Sciences University of Hokkaido}, month = {Dec}, note = {出生後発育期間または神経除去後期間の味蕾における活性化β-カテニンの発現の発現機構を明らかにすることを目的として、マウス味蕾におけるβ-カテニン、Wnt10b、Wnt5aおよびWntのレセプターであるFrizzled(Fzd)の発現パターンを調べた。これらパターンはin situハイブリダイゼーションおよび免疫組織化学法を用いて測定した。活性化β-カテニンの細胞質内の蓄積および核内への移行をソニックヘッジホッグ(Shh)免疫反応性基底細胞および味蕾内細胞において観察し、WntおよびそのレセプターであるFzd-1および-3の細胞内挙動を追跡した。これらの結果から、発生および再生の初期段階におけるβ-カテニン転写増大が基底細胞および未熟細胞の味蕾細胞への分化を促進すること、およびマウス味蕾細胞におけるWnt10bおよびFzd-1および-3はWnt/β-カテニン経路を構成し、その経路がβ-カテニンを活性化して、発生および再生の初期段階におけるβ-カテニン遺伝子の発現を上方調節する役割を持つことが示唆された。}, pages = {63--72}, title = {Expression and activation of β-catenin in developing and denervated taste buds}, volume = {31}, year = {2012} }