@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00006731, author = {志渡, 晃一 and 藤村, 麻衣 and 長手, 誠嗣 and 徳橋, 圭佑}, journal = {北海道医療大学看護福祉学部紀要}, month = {}, note = {P(論文), 女子学生の月経前症候群(PMS)とライフスタイルとの関連を検討することを目的として、本学看護福祉学部臨床福祉学科・医療福祉学科女子学生219名を対象として自記式アンケート調査を実施し、以下の結果を得た。1)PMSの知識について、「PMSについて聞いたことがある」は33名(21.7%)であり、そのうち「症状について知っている」は19名、「改善策を知っている」は7名、「何らかの改善策や予防策をとった」では5名であった。PMSの情報源は「雑誌」18名、「テレビ」10名、「家族・友人」が10名であった。2)PMSに関する自覚症状21項目の中で、訴え率が40%を超えた項目は、「睡眠時間が長くなったり、1日中眠かったりする(53.3%)」、「疲れやすく、根気が続かない(48.7%)」、「乳房が張り痛む(47.3%)」、「食欲が増して、食べ過ぎる(46.6%)」、「1日中、怒りっぼくイライラする(42.6%)」の5項目であった。3)PMSに関する自覚症状21項目に対して、訴えが無かった者はわずか7%であり最も多い訴え数は16項目であった。また、訴え数が0から4項目までの群(以下、正常群)と5項目以上の群(以下PMS群)の人数はほぼ同数であった。4)健康生活習慣実践指標(以下HPI: Health Practice Index)8項目について、PMS群は、「朝食を毎日定期的にとっている」「ストレスをあまり感じない」の2項目で、実践率が有意(p<.05)に低かった。5)食行動・食習慣21項目について、「お腹一杯食べないと満腹感を感じない」「食後でも好きなものなら入る」「いらいらすると食べることで発散する」の3項目で、症状あり群の訴え率が有意(p<.05)に高かった。6)PMSの症状の有無を目的変数、単変量解析で有意差(p<.05)がみとめられた6変数を説明変数として、多変量ロジスティックモデルを構築し、ステップワイズ法によって変数選択をした結果、「朝食を毎日定期的にとっていない」「ストレスを感じやすい」「イライラすると食べることで発散する」の3項目が独立性の高い変数として検出された。}, pages = {101--105}, title = {本学女子学生における月経前症候群とライフスタイルに関する研究}, volume = {11}, year = {2004} }