@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00006777, author = {志水, 幸 and 早川, 明 and 青山, 卓広 and 宮本, 雅央 and 山下, 匡将 and 小関, 久恵 and 竹内, 夕紀子 and 古川, 奨 and 島谷, 綾郁 and 嘉村, 藍}, journal = {北海道医療大学看護福祉学部紀要}, month = {}, note = {P(論文), 本研究では、島嶼地域高齢者の健康寿命の保持に資するべく、精神的健康と関連が示唆されている楽観的自己感情(以下、楽観性)の関連要因について検討した。その結果、以下の諸点が明らかとなった。1)t検定を用いて楽観的自己感情得点の平均点を各指標の項目ごとに比較した結果、社会関連性指標、社会的活動状況、主観的健康感、ソーシャル・サポート、生活満足度尺度等の多数の項目において有意な差が認められた。2)楽観的自己感情得点を目的変数、t検定において楽観性と関連が認められた項目を説明変数とした重回帰分析の結果、社会関連性指標の「積極性」、社会的活動状況の「老人クラブでの活動状況」「仕事以外での所属団体の有無」、生活満足度尺度の「他の人に比べて恵まれていた」の4項目が選択された(R^2:0.211、P=0.000)以上の結果から、島嶼地域高齢者の楽観性には、これらの項目の関連性が明らかとなった。したがって、精神的健康を含む健康増進施策を講ずる際には、自身の能動的姿勢や満足度のみならず、社会的な活動を保持できるよう配慮が必要であるといえる。また、他の交絡要因との詳細な検討を行う必要性が示唆された。}, title = {島嶼地域高齢者の楽観性の関連要因に関する研究}, volume = {14}, year = {2007} }