@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00006989, author = {明野, 伸次 and 平, 典子 and 鹿内, あずさ and 伊藤, 祐紀子 and 花岡, 眞佐子}, issue = {1}, journal = {北海道医療大学看護福祉学部学会誌, Journal of School of Nursing and Social Services, Health Sciences University of Hokkaido}, month = {Mar}, note = {P(論文), 看護技術における行為の構造化の第5報として,リネンチェンジにおける固有の身体性,順序性の特徴に焦点を当てて行為の構造化を図ることを目的とした.データ収集としては,一人で行う敷きシーツと掛けシーツの交換を,3方向からビデオカメラで撮影した.撮影した映像から,手順に沿って実施者の身体の動きと患者への身体の扱いを抽出し,質的に分析した.結果,ケア関係/ケア空間作りからその解消に至るプロセスを含む11の行為と,それぞれの行為を構成する要素が抽出された.このプロセスは,第1.2報と同様に,どの看護技術にも含まれる行為の構造であることの実証となった.一方,「リネンの入り方に見合った方法で外す」と「体幹の下のシワを取り除き摩擦力を頼りにシーツを敷く」の行為の要素に固有の順序性が見出された.また,マットレスを振動させないための順序と手の使い方,三角の角という「頼り」を起点にシーツを引く順序,足元の緩みを作るための腕とシーツの同調という行為の目的を達成させる順序性や身体性が明らかとなった.}, pages = {91--97}, title = {看護技術における行為の構造化(第5報) : リネンチェンジにおける身体性,順序性の特徴}, volume = {4}, year = {2008} }