@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00007027, author = {明野, 伸次}, issue = {1}, journal = {北海道医療大学看護福祉学部学会誌, Journal of School of Nursing and Social Services, Health Sciences University of Hokkaido}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究の目的は,血圧測定技術における学生の行為の特徴を明らかにすることである.データ収集は,学生5名の血圧測定の場面をデジタルビデオカメラで撮影し,撮影映像から学生の身体の動きおよび対象者に対する身体の扱いを抽出した.データ分析は,先行研究で得られた血圧測定技術の行為の構造に照らし合わせて学生の行為の要素を抽出した.結果,[ベッドに対して直角に座り受け手と向かい合う]をはじめとする行為の要素が抽出された.抽出された行為の要素から,学生の行為の特徴として,測定部位に注目して受け手の身体と向き合えないという相互の了解や空間を形成できないこと,受け手の身体に道具や自分の身体をあわせることができないという身体と道具の同調が困難であることが明らかになった.一方,学生にとって最も難易度が高いとされる収縮期・拡張期血圧の聴取に関しては,行為の要素の順序性を理解できれば,反復することで修得につながる可能性が示唆された.}, pages = {63--69}, title = {血圧測定技術における学生の行為の特徴 : 身体性・順序性の観点から}, volume = {6}, year = {2010} }