@article{oai:hsuh.repo.nii.ac.jp:00007031, author = {峯岸, 夕紀子 and 坂手, 誠治 and 志渡, 晃一}, issue = {1}, journal = {北海道医療大学看護福祉学部学会誌, Journal of School of Nursing and Social Services, Health Sciences University of Hokkaido}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究では,本学新入学生を対象とし,うつ傾向の状況を調査し日常の健康生活習慣実践状況,生活満足度や心身の自覚症状等との関連を検討した.その結果,以下のことが明らかとなった.1)うつ傾向あり(CES-D得点16以上)の割合は,男子56%,女子67%であった.2)「うつ傾向なし群(CES-D得点15以下)」に比べて「うつ傾向あり群(CES-D得点16以上)」において,健康生活習慣実践率や大学生活を含めた生活全般の満足感が低く,身体的自覚症状の有訴率は高い状況がみとめられた.3)健康生活習慣8項目中,「朝食を毎日食べている」「栄養バランスを良く考えている」「ストレスは普通程度またはそれ以下である」の3項目において「うつ傾向あり群」での実践率が有意に低かった.4)身体的自覚症状19項目中,「足がだるい」「寝つきが悪い」「自分の健康のことが心配で仕方がない」などの18項目において「うつ傾向あり群」での有訴率が有意に高かった.5)生活全般の満足感10項目中,「大学生活全般に満足」「大学の設備に満足」「私生活全般に満足」「私生活での人間関係に満足」「食生活に満足」「居住環境に満足」の6項目において「うつ傾向あり群」での該当率が有意に低かった.以上のことから,抑うつ状態は健康生活習慣実践率,生活満足感の有無,自覚症状有訴率と広範に関連していることが示唆された.}, pages = {87--91}, title = {本学新入学生のうつ傾向とその関連要因}, volume = {6}, year = {2010} }